ソーラーナビ.com > 太陽光発電とは

太陽光発電は、太陽電池を利用して、太陽光を直接電力に変換します。発電そのものには燃料が不要で、運転中は温室効果ガスを排出しません。原料採鉱・精製から廃棄に至るまで、非常に少ない排出量で電力を供給することができます。また、主にガラス、金属や半導体などで構成され、その設備の大部分がリサイクル可能です。建物の屋根や壁にとりつけられるので、専用の土地を用意しなくても設置できます。冷却水の設備が不要で、放射性物質を取り扱う必要もないので、火力発電などと比べてSOxやNox、重金属などによる環境汚染も減らすことができます。

太陽光発電は、需要の大きい昼間にだけ発電します。原子力発電や火力発電は、夜間も発電を続ける必要があるのに比べ、太陽光発電は夜間の余剰電力を増やしません。たとえば100GWp分の太陽光発電設備を導入しますと、年間平均では日本の総電力需要のおよそ1割を供給しますが、最も需給が集中する夏の晴れた日のお昼頃には電力需要の3~7割前後を供給して需要のピークをカバーし、同時に化石燃料火力発電を削減することができます。

1970年代半ばのオイルショックなどの影響を受け、日本は世界でも早い時期から太陽光発電の開発と普及に力を注いできました。そして近年、世界的なエネルギー資源の供給状況に不安が生じてきたことを受け、再生可能エネルギーへの需要は急速に高まっています。太陽光発電も例外ではなく、市場規模は非常に速いペースで拡大しています。日本では2009年の時点で世界の太陽電池の14%(世界2位)を生産し、その約6割を輸出していると推計されています。太陽エネルギーは膨大な資源量を持つクリーンエネルギーであり、数十年の単位では、発電方式として大きなシェアを持つようになると考えられます。

太陽光発電システム自体は、ほとんど故障が起こることもなく、メンテナンス・フリーで長期間使い続けられると言われています。ですが、必ずしも故障がないとは限りません。 メーカーによりますが、10年程度の品質保証をつけており、保障期間内に故障があった場合には、無償交換などに応じてくれるメーカーや、1年点検の実施を義務づけ、実施することで保証に応じるメーカー等あります。いずれにせよ、何か故障があれば設置工事業者に相談することになりますし、故障がないにせよ、保証を受けるために1年点検の依頼が必要になりますので、設置工事業者とは長い付き合いになると考えられます。

また、太陽光発電システムは高額な買い物ですので長期ローンを組まれる方も多いでしょう。太陽光発電システムでは、最高15年、180回払いという選択も可能です。この場合のローンには、設置工事業者が提携しているクレジット会社などを利用する場合がほとんどです。ローンの金利はクレジット会社によって変わりますので、ローンを利用して購入する場合には、工事業者が扱っているクレジット会社はどこで、金利はどれくらいかについても確認するといいでしょう。なお、お住まいの地方自治体によっては、太陽光発電をローンで購入した場合の利子補給などを行っている場合がありますので、そちらも確認しておきましょう。

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